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eiichi
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2005年12月31日

バラに感謝、一年間ご苦労様でした。







当バラ農園も、今日から来年の1月3日まで生産現場の
スタッフはお休みです。でもバラは生き物なので、休む
訳にはいきません。
そこでいつものことですが、休みの間は私一人で管理を
する事になります。毎年年末(31日)には、一つ一つの
温室を回りながら、言葉を掛けていきます。
今年一年頑張ってくれてありがとう、来年も頼みます、と。
特に、寒さに当たり花が凍みて、うな垂れているバラを見ると、
感動すら覚えます。ゆっくり休んで、と思わず声を掛けてしまいます。
来年(あした)には、お神酒を持って温室を回らねば。

ところで、年が明けたらいよいよ本格的に、私流のばらの剪定方法を
説明したいと考えています。
来年もよろしく、本年はありがとうございました。

今年上手く写真の撮れたイングリッシュロ-ズを、もう一度
楽しんでください。
良いお年を。  


Posted by eiichi at 15:44Comments(3)

2005年12月30日

今年の反省パ-ト2、やっぱり愛情か。




バラを育てる基本は、栽培技術より愛情でした。
少し忘れかけていた事に気づかせていただき、
ありがとうございました。
最近、品質の事や種類の事や高く売れるバラの事
のみを追求していたように思います。
バラは大好きだけど、経済効率ばかり考えていたようです。

ところで、愛情も溺愛はいけません。子育て(一応、私も
3人の子持ちです)と同じで、愛情を持ちながらも一歩離れて
見ることも大事です。何から何まで面倒を見る必要はありません。
ばらも子供も環境さえそこそこに整えてあげれば、自分で
考え行動し育っていくものだと、勝手に考えています。

今年も残すところあと一日。
一年の過ぎるのは早いけれど、バラの作業は一年に一度
しか出来ない仕事がほとんどです。剪定だって30年ばらを
栽培していても30回しか経験がないのです。
バラ作りは、あせらず地道にコツコツと経験を積み上げて
いくよりしょうがない、そんな気がします。
ばらを育てる時に上手くいかなかった事があったら、
日付けと手順をメモしとく事です。
農薬で失敗したら日付けと名前を書いておく事です。
思わぬ事をしていた自分を発見でき、とても参考に
なること請け合いです。  


Posted by eiichi at 20:28Comments(0)

2005年12月29日

今年の反省パ-ト1。




9月から始めたブログも、途中挫折しそうになりましたが、
何とか続ける事ができました。
これも読んでいただいている皆さんのおかげです。
バラの事をこうして書き始めてみると、皆さんに
書いているようで、実は自分がバラ栽培の事を
確認しているのだ、という事がわかりました。
また、いろいろな質問をいただいて分かった事は、何でも
そうであろうが、基本が大事だと言う事です。
ばら作りの基本は?
土作り?
管理方法?
栽培技術?
苗?
なんでしょう?  


Posted by eiichi at 18:59Comments(0)

2005年12月28日

マイナス5度のバラの温室。




昨日から暖房を止めた温室は、今朝の温度はマイナス5度。
因みに外の気温は、マイナス10度でした。
この位の温度になると、さすがにバラの花も一晩で
凍みてしまいます。花が咲いていても、茎を切ってみると
茎の中が茶色くなっています。
どうせ休ませるのだし、1月中頃からは剪定を始めるので、
ちょうど良い感じだと思っています。
これからますます寒くなりますが、春のすばらしいバラの花
を想像して、少しづつ手入れをしていこうと思います。
生産用のバラの剪定は、300坪5000本のばらの温室を来月10日から
3、4日で順番に終わらせ、2月末までには全て完了したいと考えて
います。
私の温室では、一年中休ませることなく咲かせ続ける場所もありますが、
きちんと休ませて剪定をするバラの株の方が、明らかに長持ちします。  


Posted by eiichi at 20:07Comments(0)

2005年12月27日

自社サイトオ-プン準備、てんてこ舞い。



来年の1月2日オ-プンに向けて、只今スタッフ一同
年末にもかかわらず大忙しです。
オ-プン記念の商品は、
価格は、
サ-ビスは、
とにかくお客さまに喜んでいただく事、
それを第一に考えたいと思います。
詳細かたがた、だんだんご報告できれば、
と思っています。
もちろん、バラの管理、手入れ法、バラに関する想い、
これからも自分勝手に我が儘気ままに書くつもりです。
宜しくお願いします。  


Posted by eiichi at 19:30Comments(0)

2005年12月26日

鉢植えのバラの剪定と鉢の入れ替え。








鉢植えのバラの剪定はどうするの?
こんな質問があったので、簡単に説明しようと思います。
水遣りの事ですが、鉢バラの場合土が白く乾いたら、水を
あげましょう。ただし頻繁にやる必要はないので、乾いたら、
という事を覚えておきましょう。
寒さにもだんだん当てて、あまり芽なども活動させないように
するべきです。マイナス以下にならない所では、花も咲いているし、
芽も動いてる場合があると思いますが、そのまま外に置いて
自然任せにしておく方が(水は乾いたら)良い。
鉢植えの場合の剪定は、外植えのバラと違って、鉢の入れ替えの時に
やる、という事です。
来年も良いバラの花を咲かせるには、鉢の植え替え(土の入れ替え)が、
どうしても必要になります。
私は来年の1月中頃からがいいと思っていますが、すでに植え替え
始めた人もいるようです。
この鉢の植え替えの時に、枝を切り詰めたり、根っこを切り詰めたり
することが、鉢バラを上手く育てる最初です。
詳しくは来年でもいいと思っています。
とにかくあまり細かいことは気にしない、位の気持ちの方が、
上手く行きそうです  


Posted by eiichi at 18:08Comments(1)

2005年12月25日

病気に強いバラは、これだ。剪定の準備。






朝はとても冷え込みましたが、今日も良い天気になり
一安心。雪の中の温室も寒そう。
温室のバラも暖房を切って、剪定の準備を始めなくてはいけません。
一度に全部というわけにもいかないので、一棟づつ温度を徐々に
下げながら暖房を切ります。半月位前から水も切っているので。2週間
もすれば葉っぱも落ち、茎も固く締まり、枝を切っても水分が出て来なく
なるでしょう。切っても茎から水分が出ない、ということが大事です。
何故ならこの事が、休眠の目安にもなるからです。

ばらのジャンル別病害虫ランキング。
病害虫に強い順、
 オ-ルドローズ
 ツルバラ
 イングリッシュローズ
 ミニバラ
 モダンロ-ズ
こんなところでしょうか。
もちろん、同じモダンロ-ズの中にも病害虫に強い品種もあれば
弱い品種もあります。どのジャンルでも同じ事が言えますが、参考
程度にはなるでしょう。

バラの花は、一つ一つの品種が、それぞれとても強い個性を
持っているので、同じように育てても同じようにはいきません。
それが、ばらの楽しさです。  


Posted by eiichi at 17:50Comments(0)

2005年12月24日

花付きの良いバラは、これだ。




今日はクリスマスイブ。ここ信州はまさにホワイトクリスマス。
実際はクリスマスどころではなく、雪かき、クリスマスの
バラのブ-ケや花束の配送でてんやわんや。
雪の為荷物が時間通りに着かない所も出てきて、大騒ぎ。
少しの雪ならオシャレな雰囲気もあるけど、こんなに降ったら
ふざけるな、とつい思ってしまう。
ただ、今日は抜ける様な青空で、白い雪と青い空のコントラストが
すばらしかった。

ところで、花が付き易いバラのランキングは
ミニバラ
モダンロ-ズ、
イングリッシュロ-ズ
ツルバラ
オ-ルドロ-ズ
の順番ですか(品種の格差がないものとして)。
大まかな目安として頭にいれておくと参考になります。
病害虫ランキングも、また明日にでも簡単にやりましょうか。

今日の写真は、ザ・ロ-ズショップ一押しのバラのカラフルブーケ
です  


Posted by eiichi at 18:30Comments(0)

2005年12月23日

これが育て易いバラだ。




育て易いばらとは。
ばらの区分けの仕方はいろいろありますが、
オールドローズ
イングリッシュローズ
モダンローズ(ハイブリットティー、フロリバンダ)
ツルバラ
ミニバラ
と、簡単にわけてみました。
細かな分け方は抜きにして、また、品種間の違いはないものと
考えて、私が勝手に育て易く丈夫な順番に、並び替えようと
思います(花が咲く咲かないは、考えないという前提)。
ツルバラ
オールドローズ
イングリッシュローズ
モダンローズ
ミニバラ
異論はいろいろあると思いますが、私の現場の経験から
かなり正しいと判断しています。
細かい説明は少しづつ書きます。

因みに赤バラのローテローゼは、生産用のばらなので、
花つきは非常に良いけれど、病気に弱い。ただ花を咲かせる
と言う点では簡単ですが、品質の良い物となると難しいバラです。

今日の写真は、イナという薄いクリーム色のバラです。  


Posted by eiichi at 20:27Comments(0)

2005年12月22日

バラの休眠その2.とロ-テ・ローゼ。



バラの休眠について。
理想的なバラの休眠は、葉っぱが全て自然に落ち、暖かくなり始める
まで芽が動かない状態ですが、果たしてそんな事が出来るのでしょうか?
特に、庭に植えたバラや屋外のバラはどうでしょう。
殆んどの地域では不可能です。その年の冬の気候や苗を生産している
地域の違いなどで、芽が早めに動き出したり、葉っぱが落ちなかったり、
いろいろな事が教科書通りではありません。
当たり前と言えば当たり前の事ですが、
大事な事は、そのまま芽が動こうが動くまいが、葉っぱが落ちようが
落ちまいが、自然のままに任せることです。
植物は自然との調和のもとで、生きています。芽が動く環境になれば動くし
そうでなければ伸び始めても止まります。
いづれにしても今動いている芽が、花芽になる事はないのでそのままにして
おくことです。
葉っぱを強制的に取ってしまうとか、芽を取ってしまうとか、そんな
強引なことはやめましょう。
もっとゆっくりと、自然に委ねるような大らかな気持ちで育てる事が、
気持ちに余裕ができ、良いバラを育てる事に繋がると思います。

写真はクリスマスの赤バラの定番、ローテ・ローゼ。
苗としては、基本的に出回らないはずですが・・・。  


Posted by eiichi at 19:19Comments(0)

2005年12月21日

寒い、寒い、困ってしまった。ばらを休ませるという事。






今日は、朝から久しぶりに晴れて、日中は気温も上がり
だいぶ雪も解けました。でもまだまだ写真のように雪が
残っています。
雪の降った日よりも、次の日の方が大変です。また晴れた次の
日は、放射冷却で一段と寒い。ここのところ北海道より寒い日が
あり、困った事になっています。温室の中でも、暖房のしていない
ところでは、水が出ない、なんて事も。

此処は、盆地なので、夏暑く冬寒いという典型的な土地柄です。
ただ自然がすばらしく、1年中割りと乾燥した気候の場所です。

バラ好きの人たちは今忙しそうですね。
鉢の植え替えをしたり、剪定の準備をしたり、苗も買わなくちゃならないし。
寒さが厳しくなって花が咲かなくなると、慌てていろいろやり始めるような
気がします。特にわりと暖かい地域の人たちですね。
私的には、暖かい地方こそもっと寒くなるまで、バラの樹を
休ませるべきだと思うのですが。
いづれにしても、いまから伸びだした芽はあまり良い芽ではないし、
出来れば芽は動かないほうが良いのですが。

わたしの剪定は、ツルバラもスタンダードのばらも全て来年の
1月下旬からです。今は温室のバラ以外全てお休み状態です。
つまり何もしません。

ところで写真のバラは、温室の隅で咲きかけていたザ・マッカ-トニ-ローズ。
この温室は暖房してないので開ききらないでしょう。
フランスのメイアンが元ビートルズのポール・マッカートニーに因んでつけた
バラです。

良いバラを作る第一歩は、充分に休ませる事から始まります。  


Posted by eiichi at 20:38Comments(0)

2005年12月20日

スプレ-ウィットの事。






写真はスプレーウィットというバラです。
このバラの特徴を説明したいと思います。
ミニバラ
四季咲き
アンティークタイプの花形
病気に比較的強い
花つきが良い
このバラは、外に地植えをするよりも鉢植えがお薦めです。
当ショップでお求め頂いたこのバラは、6号というミニバラとしては
比較的大き目の鉢に入れてあるので、そのまま管理をしていただければ
1年位は大丈夫です。
葉っぱが付いていて、新しい芽も出始めていますので、充分な温度と
管理ができれば、冬も花を咲かせられます。冬にバラの花を咲かせよう、と
挑戦してみることも楽しいかもしれません。しかし、もし
自信がなかったり、面倒くさいな、と思うのであれば
少しずつ寒さに当てて休眠させてください(鉢にはいったままで)。
だんだんと葉っぱが黄色くなって、落葉していきますが問題ありません。
ただし徐々に慣らしていくことと、乾いたら水をあげる事が重要です。
勿論、暖かい昼間には光を当ててください。
そんな程度の管理で、4月の終わりから5月ぐらいにカワイイ花が咲き始めます。
注意点。
  水は乾いてから(毎日やると枯れます)。
  環境の変化には、少しずつ慣らす事。
  暖かくなってバラが活動し始めたら、液肥を上手く使う事。
こんなことで良いと思います。  


Posted by eiichi at 19:41Comments(1)

2005年12月19日

雪が降り続く、芽接ぎ苗入荷。バ-ク堆肥その2。





日本中大荒れ(一部地域を除いては)。信州も大荒れ。
私の住んでいる所は、信州の中でも雪の少ない所のはずでしたが、
昨日から今日にかけて雪が降りました。昼までに止むと思っていたら
一日中雪。今年初めての雪かきなどする羽目になってしまいました。
年内にこれだけ多く雪が降ることはめずらしい。今日も雪かきで大変
だったけど、明日のほうがもっと大変。

ところで
バ-ク堆肥が、以外に手に入り難そうなので(私も一応、商売もしていますので)、
私が使っているバーク堆肥でよければ、準備しようと思っています。
一般的に、堆肥だとか、有機肥料だとか、有機質という名前がつく商材は
何が本当にいいのか使ってみないと分からない、というのが実情です。
とりあえず私の使っている物は、いまのところ問題はないみたいです。

芽接ぎのバラ苗が堀上がってきたので、少し紹介しましょう。
写真のように、野ばらの樹に違うバラの芽を埋め込んだものを、一般的
には、芽接ぎ苗と呼んでいます。
埋め込んだ芽の上を切り落として、その芽が大きくなるまで管理をして
4月から5月ごろに出荷する予定です。一番寒い時期に重なるので、管理は
慎重にならざるを得ません。また全ての芽が伸びるわけでもなく、1割ぐらいは
ダメになる可能性もあります。  


Posted by eiichi at 18:00Comments(0)

2005年12月18日

バラに使う堆肥の事、オ-ルドブラッシュというばら。





私たちばらの生産者が一般的に使っている堆肥について。
生産者にもよりますが、一番多く使われている堆肥は、
バーク堆肥と言われている物です。
これは簡単に説明すると、樹のチップと牛糞を混ぜて醗酵させた
堆肥のことです。
いままでいろいろな堆肥(豚糞、牛糞、ワラ、腐葉土、鶏糞、など)
を使ってみましたが、品質と経済的な観点から、私の場合、バーク堆肥
に落ち着きました。
堆肥自体は、とても奥が深く、こだわりはじめたら限がありません。
今の最先端の堆肥に関する考え方は(大袈裟ですが、)、堆肥に使う
素材よりも、醗酵させる菌体、特に日本各地に存在する土着菌についての
研究でしょう。まだまだ解明されない土着菌がほとんどですし、すばらしい
であろう効能も解っていないのが現状です。

ところでバ-ク堆肥ですが、この良さを説明します(堆肥の質はいい物と仮定
して)。
堆肥としての牛糞は、割と安定した品質の物が容易に手に入り、豚ぷんなどに
比べ塩分障害が少ない。
ただし、家畜の糞だけでは土の中での活躍も1年位で終わってしまいます。
そこでここに樹のチップを入れて堆肥にすることで、長持ちさせようという
事です。
これは私たち生産者が、バラの苗を一度定植したら、なるべく長くいい状態の
土を手間暇かけずに維持しよう、と考えたからにほかなりません。
毎年土を入れ替えるのなら、また沢山使うのでなければ、自分でいろいろ
試しながら堆肥を作る事も楽しいかもしれません。
余っている材料や食物の残滓などで、思わぬ良質の堆肥が出来るかもしれません。
実際に作っている方も多いでしょう。
写真は、左がピートモス(カナダ産)で右が私の使っているバーク堆肥です。
ばらの写真は、オールドローズのオールドブラッシュです。
このばらは、オールドローズの中でも非常に花つきの良い四季咲きのばらです。
切りばらとして挑戦しましたが、花の咲き足の早さと、価格の低さで断念した
記憶があります。  


Posted by eiichi at 18:27Comments(0)

2005年12月17日

ブラックティーとウドンコ病、バラ苗を鉢で育てたい。





写真は、私が生産用の切りバラとして栽培しているブラックティーです。
このバラは、トゲもきつく、太いシュートが出て、とても樹勢が強い
品種です。株も大きくなり、花の大きさも申し分なく、花の色も独特で
とてもオシャレなバラです。
ただ、高温期には花も小さくなり色もかなり赤っぽくなります。
他のばらと同じ管理をしていても、ウドンコ病が治らない、と言う
指摘もありました。
バラは品種間格差が激しいので、当然、病気や虫に対する抵抗力も
品種によって異なります。ブラックティーの場合、ウドンコ病には
あまり強くない気がします。栽培していても、同じ温室に植えてある
他の品種はウドンコにならないのに、ブラックティーはなっています。
また、クイ-ンエリザベスもウドンコには弱い(どこかにクイ-ンエリ
ザベスは耐病性がある、と書いてあったけど、かなり嘘っぽい)。
ということで、同じ環境や同じ管理でも、同じにはならない。品種の
特徴を調べることも、だんだん大事になってきます。

ところで
ザ・ローズショップのばらの大苗は、6号の鉢に植えてあるのですが、
この鉢をもっと大きなりっぱな鉢に移して育てたい、という問い合わせ
があったので、簡単に説明したいと思います。
基本的な事を確認しておきましょう。
  一年に一度、鉢を入れ替える事(鉢の入れ替えをしなくても枯れはしないが、
  花は付きづらくなる)。
  この作業は真冬にやる。
  肥料と水やりに注意をする。
  光と風に注意をする。
これらの事を頭に入れて、
もし、私がこのばらの鉢をベランダで、誰にも負けないぐらい上手く育てよう
としたらどうやるでしょう。
  最初に箱から出し、すこし眺めます。枝が少し折れていたりもしますが、
  これからいくらでも出てくるので心配はしません(あくまでも仮定として)。
  シュ-トも、2本の鉢もあれば6本も出ている鉢もあります。これはバラの品種
  の特徴を考えるのに、非常に参考になるので、ついでに枝の太さもよく観察
  しよう、と思うでしょう。
  次に、鉢の土が乾いているかどうか、見ます。土が白く乾いているようなら、
  とりあえず暖かい昼間の内に、たっぷり水でもやります。
  割と暖かい所に住んでいたら、日の当たるベランダに出しっ放しにして
  おきます。強い風や、ものすごく寒い夜はちょっと中に、と考えるかもしれません。
  すごく寒い所に住んでいたら、昼間の暖かい時だけ外で日に当てて、あとは窓越しに
  でも置いておきましょうか。いづれにしても、鉢の土が白く乾いた時だけしっかり
  水をあげるでしょう。
  このまま1ヶ月ぐらい簡単な管理をして、
  この鉢じゃつまらないから、もっとステキな大き目の鉢に移そうか、
  それともこのまま春の最初の花を、楽しんじゃうか、と考えるでしょう。
1ヶ月後(いろいろ勉強し、情報も手に入れたし、ステキな鉢もゲットした)
  今日は天気がいいので、朝ご飯を食べて一服したら、あの気になっていた
  バラの鉢の植え替えでもするか(毎日眺めては気が気ではなかった)、
  鉢のサイズはどれにしようか、とりあえず8号と10号を手に入れておいたけど。
  毎年植え替えるのだし、まだ大苗といってもそれほど大きくないし、秋までに
  大きくなったとしても、ということで今年は8号の大きさの鉢でいこう。

こんなとこでしょうか。
  続きはまた。
  


Posted by eiichi at 19:43Comments(0)

2005年12月16日

ばらの土づくりと剪定について。




昨日の続き。
鉢で育てる場合も、基本的には地植えと同じです。いかに株を
充実させて良いシュ-トを出させるか、だと思います。ただ鉢の場合、
土の体積が限られてしまうので、鉢の大きさで株の大きさはある程度
制限されてしまいます。
私的には、鉢で育てるにしろ、地植えで育てるにしろ、最初の花が咲く
までは、枝など切らずにそのまま咲かせて欲しい。切ることは簡単
ですが(いつでも切れる)、シュ-トなどを出す事は大変です(品種
にもよりますが、やり方はある、それは一番花が咲いた後の処理の仕方)。
詳しくは、その時期が来たらで良いと思います。

ところで、バラの土の事ですが、
私は、土に入れる物は全て土に混ぜることを、勧めています。
土に入れる堆肥や肥料や改良資材の材質のことは、ここでは考えない、
と言う前提で、何故混ぜるのか、自分勝手に書こうと思います。
 よく言われることは、地植えの場合、
 60センチ位の穴を掘り、下に赤玉やゴロ土をいれ、その上に堆肥などの
 有機物をいれ、肥料は根に触れないように植えましょう、
 などと言われたり、本に書かれたりしています。
これは別に悪いとは思いませんが、どこか変です。
何故か?
  根っこは、決められた範囲の中でしか伸びていかないのでしょうか?
  赤玉やゴロ土は、いつまでも丸い形やゴロゴロした形のままですか?
  養分や栄養は、どこから取るの?根からではないのかしら?
などと、つい思ってしまいます。
  地植えをするのなら、出来るだけ広く深く(限度はありますが、許す限り)
  良質の土作りをするべきです。
  その土は全て水はけがよく、肥沃な土であるべきです。部分的に
  層をつくる事は、私は大嫌いです。
  また肥沃な土とは、必ずしも肥料の効いている土ではありません。
  有機質(良質な堆肥など)に冨み、地力のある土です。

  鉢の土も同じです。
  下に赤玉を入れ、その上に;;;などとしないで、すべてを混ぜた土
  を最初からいれるべきです。ただ、鉢植えの場合強い肥料(化学肥料)は
  避け、有機質の肥料を使い、量も控える事です。特にチッソ分は後から
  効かすことが出来るのであまり入れない(なくてもいい)位に考える。
  良質の堆肥か腐葉土とリンサン分(骨粉など)を良く混ぜる。
こんな程度の土作りで、結構いいバラに育っているのですが。

剪定はまだ早い。
咲いている花は、ダメになるまで楽しまなくちゃ。
蕾だって、場所によってはまだ間違って咲くかも。
そのままにしておきましょう。
ただ剪定の準備として、外植えのバラには水をあげない事(自然にかかる水は
しょうがない)。これって結構重要かも。
肥料や農薬やニームオイルも、今は必要ない。
この時期のばらは、ひたすら、そっと、しておく事。これって大事かも。  


Posted by eiichi at 19:45Comments(3)

2005年12月15日

ばらの枝の数と土作りの疑問。





購入したジュリアのばらの大苗が、株元からの枝(シュ-ト)が
たくさんあり、枝も細く全部育てて大丈夫ですか?という質問がありました。
結論は、私の作り方では全てをそのままにして育てる、方が良い。
その根拠を書く前に、ジュリアというバラの特徴を、私の知る限りの情報で
書きます。
 ジュリアはすごく丈夫で、どんどん大きく太く育つ性質ではない。
 シュ-トなどもそんなに太いものではなく割りとスラリとして上に
 伸びていくばらです。勿論太くて丈夫なシュ-とがでないわけでは
 ありませんが、それには充分な葉面積と株の充実度が必要です。
 ただあまり株自体を充実させてしまうと、太いシュ-トの出る確率は
 高くなりますが、シュ-ト自体の出が悪くなります。
 ブラックティーなどに比べるとかなり細めに見えるはずです。
 横張りに枝を伸ばすのではなく、上に伸びるのが好きなようです。
 芽ふきは、悪くはありませんが低温期には眠ってしまう事もあります。
 枝も細いものが多くでるようです。
 病気に対しても、ベト病や黒点病などにはあまり強くない感じ。
 ただ樹そのものは、結構丈夫なのでよほどの事がない限り、枯れる事は
 ないと思います。
以上の事を踏まえて、バラ一般について、個人的な考えを書きます。
外に地植えする場合、
シュ-トの数の多いばらの株は、それが細くても太くても大歓迎です。
枝も出来るだけ多くあるのが好き。
何故か、と言うと外植えの場合、この株をもっと大きく太く立派な株に
仕立てたいからです。
よくシュートは3本が良いとか、本数を書いてある本がありますが、なんで
3本なのか理解に苦しみます。3本以外の枝をもったバラ苗を買った人は
途方に暮れるしかないではないか。3本のりっぱなシュ-トが永久に
育っていくのか、と。
いいたい事は、バラの樹が充実して大きくなっていくのは(ここでは土作り
が上手くいっているという前提)葉っぱの量、いわゆる葉面積の量と樹の
丈夫さと大きさは比例している、と確信するから。
特に1年生や2年生の若い苗は、環境さえ整えばドンドン大きくなっていきます。
あまり早い時期にバラの樹の形を決めて、それにしがみつくと、これから
活躍するであろう未完成な枝を簡単に切り落としてしまう可能性があります。
出るものは拒まず伸び伸び育てた方が良い。
2年生の大苗は、植えたらそのままなにもしないで、一番花を楽しむべきです。
細い枝や太い枝、花の付く枝や花の付かない枝、いろいろな枝や葉っぱが
でてきますが、へたにいじくり回さない方が後の管理に自由さが生まれます。

バラ苗は、工業製品と違い同じものは一つもありません。同じように育てても
同じにはなりません。同じ人がこの世の中にいないように、ばらだって自分の
個性を出したいのです。手に入れたバラの苗をとにかく良くみましょう。
飽きるほど見るべきです。あわてて植えることはないのですから、ただひたすら
眺める事、そこから楽しみましょう。

鉢植えで育てる時は、そんな訳にもいかないかな。
土のブレンドについても明日また。  


Posted by eiichi at 18:45Comments(0)

2005年12月14日

大いに反省、これからも耳に痛い事を教えてください。






今年の6月頃からのセール品のバラ苗について、お叱りの
メールが寄せられているので、お詫びかたがた反省をしています。
偉そうに土の講釈は良いが、送られてきたバラの鉢は良くないじゃないか、
という苦情です。
確かに、大特価、セール品ということで詳しい説明もしないまま在庫(売れ残り)
になっていたバラ苗を配送してしまった、という事です。
バラについて多少なりとも知識がある人は、植え替えをしたり、地植えをしたり
して、綺麗なバラの花を咲かせた事だと思います。
いづれにしても、価格が安いという事と時期的にしょうがない、という間違った
私の判断で、ご迷惑をおかけしました。
これからはもっと細かく情報をだし、どうして安いのか、とか、どこがどういうセール
なのか、とかを皆様に分かるようにします。すいませんでした。

ところで、 
今更と思はないで、私的にあのセール品のバラ苗の事を考えてみました。
何が一番よくなかったのか?
  あの安売りのばらの苗についての説明が不十分だった、という事。
  もし、
    今回のバラ苗は、在庫処分につき写真のように(写真を添付)苗としては
    不十分なところもあります。買ってから植え替えや地植えが出来、管理出来る
    方のみの割安価格のバラ苗です。もちろん手入れ次第ですばらしいバラの花を
    楽しむことが出来ます。
  と、表示して売るべき商品であったはずです。反省。
また、初めての人にも値ごろ感を持って買ってもらうのであれば、詳しい説明を
書くか、手入れ方を同梱すべきはずの商品でした。反省。

反省きりしていてもしょうがないので、苗の生産者、販売者としての本音も書きましょう。
とにかく5月のバラとガーデニングショウ(西武ドーム、今は確か違う名?)までは、
本値で売って、それ以降、残ったバラ苗は秋の大苗が始まるまでに手を掛けずに売って
しまいたい、と言うのが正直なところです。ですから安売りのバラ苗には問題もありますが、
思わぬ掘り出し物があり、バラ作りに自信のある人はこの時期のバラを割安に手に入れ、
楽しむ人もいます。バラ苗は、当たり前ですが、生き物なので枯れてさえいなければ
時間と適切な管理をすれば、見違えるようなバラになります。

情報不足で申し訳ありませんでした。

ところで今日の写真はツルバラのティディベアーです。
茶色のミニバラとして、あまりにも有名なばらです。
こんなツルバラ一本いかがですか。  


Posted by eiichi at 19:36Comments(0)

2005年12月13日

バラの土に対する私的考え.水はけに対する間違った考え方。





こんなに寒い所でバラ栽培をしています。今年何回目かの雪ですが、
辺り一面白くなったのは、今朝が初めてです。今週一杯は、寒い日が
続きそうなので、ちょっと心配。
外はこんなに寒そうですが、一歩温室に入れば春のように暖かです。
燃料代もかさむし、そろそろ休ませようか、なんてつい考えてしまいます。

ところでザ・ローズショップのバラの苗の土についての質問があったので
この場をかりて、私の土に対する思いや考え方を書きます。
一言でいって、ザ・ローズショップのバラ苗の土は天下一品だと密かに
自負しています。
土の良し悪しは一体なにで決まるのでしょうか。
水はけの良さ?
保水性の良さ?
保肥力の良さ?
某本にはこんな事が書かれていました。
 土の排水性、保水性も考えてあげましょう。根自体は水につからず、
 根の周りの土が水分を確保できるようにします。
こんな事できるのか、とつい考えてしまいます。
こんなのもありました。
 バラは、水はけがよく、保水力、保肥力に富んだ土が理想です。
そんな矛盾した土なんてあるの?とつい疑ってしまいます。
そんなことを頭に入れながら、私の作った土を検証しましょうか。
ザ・ローズショップの鉢バラ苗の一番の特徴は、
  重い、と言う事です。
私は単純に、重い鉢のバラが良い土で育てられたバラ、だと思っています。
そして管理しやすく、充分な地力を持ったすばらしい土だと思っています。
鉢苗を選ぶポイントは、ズバリ鉢の重さです。
重い土は、粘土質の土の場合が多いのですが、私は粘土質の土が大好きです。
なぜなら、この土ほどたくましく力強く自然の養分にみたされた土はない、
と惚れ込んでいるからです。
水はけが悪い、なんて思っている人はちょっと待って。
水はけ、ってどういう事か、考えてみましょう。
上から水をあげたら下からすぐ水が出てくる、そんな土の事。
そんな土だったら保水力も保肥力もあるはずない、と思うのですが。

一般的なバラ苗生産者(様々な植物の鉢もの生産者も含め)が一番気を使う
ところは何か、と言うと、実は鉢の重さと大きさなのです。
当然のことです。コスト計算をすればすぐ分かる事ですから。

粘土質の土の水はけは?
本当に単なる粘土層だけの土は、当たり前ですが、水は抜けません。
しかし、有機物やピートモスなどを上手いバランスでミックスした土は、
ざるのようにすぐには水は抜けませんが、2、3分で静かに抜けていきます。
この土こそがまさに、水はけがよく、保水力、保肥力に富んだ土、では
ないでしょうか。
こんな思いで土作りをしています。
こんな土の水やりですが、
  乾いてからたっぷり(水をやりすぎない、土の表面が白くなってから)。
ザ・ローズショップの土は天下一品?なので土の入れ替えなどしなくても
春にはすばらしい花が咲きます。
春一度、鉢バラとして観賞してから外に植える事をお薦めします。  


Posted by eiichi at 18:54Comments(9)

2005年12月12日

鉢植えバラ苗入門編、バタ-スコッチと言うツルバラ。

バラを鉢で育てる事は難しい、と思っている人はいませんか。
ポイントさえ押さえれば、案外簡単だったりします。
 一つ、 始めから大き目の鉢を用意する。
 一つ、 一年に一度鉢の植え替えをする(1月下から2月中)。 
 一つ、 有機質を主体とした土作り。
 一つ、 液肥を有効に使う。
 一つ、 水遣りに気をつける。
 一つ、 光と風を上手く取り入れる。
 一つ、 病害虫に気をつける。
こんな点に注意をすれば、上手くいきます。
鉢植えのばらも楽しいものです。ぜひトライしてみては。

ところで写真は、バタースコッチと言うツルバラです。
このバラは1986年のアメリカの品種で、四季咲き性のある
ツルバラです。色は黄色がかった茶色っぽい渋めの感じです。
大きく育ち花もたくさん付けるので、アーチとか壁面に適して
います。定番の色気に飽きた人は、是非一本植えてみると
変化のある庭になります。

  


Posted by eiichi at 18:40Comments(0)