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eiichi
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2006年02月03日

簡単な露地植えのバラの土作り。






露地植えのばらの土について考えてみようと
思います。
土作りについては、いろいろ情報があり何が
いいのか迷っている事でしょう。理想を言うなら
自分の庭の土を土壌分析して(土壌分析も、当て
にならない事も多いが)、バラに適した土を作る
という事でしょう。しかし、そんな事実際に出来る
でしょうか?。甚だ疑問です。
良質な土とは、
 ・水はけが良い
 ・通気性が良い  
 ・保水性が良い
 ・保肥力がある
物理的にはこんなところですか。
土の構造はいいのですが、上記の点プラス
 ばらの生育に十分な養分を持った土、と言う所が
本当に理想的な土でしょう。
しかし、現実にそんな土を作ることが、簡単に
出来るのでしょうか?
実際問題として、自分の土を眺めてみても調べて
見ても、分からないというのが本当です。
そこで、
簡単に良い土を作るにはどうするか、という事です。
 ・とにかく良質の有機物を沢山いれる。
 ・リンサン分の肥料だけは混ぜ込む。
ほとんどの土なら以上の2点をしていただければ、
問題なく良いばらの土ができあがります。
良質の有機物とは、
 一般的には堆肥のことですが、堆肥と言っても
色々な種類があり、ここでも迷ってしまいます。
バラ作りのお薦めは何といっても、バーク堆肥
と言う堆肥です。前にもこの堆肥については触れ
ましたが、
 樹木のくずと牛糞を混ぜて完熟させた堆肥。
バーク堆肥のほかには、ピートモスとか炭をまぜれば、
十分でしょう。
肥料は、リンサン分のとれる骨粉が一番ですが、
最近手に入り難いので、ヨウリンとかでいいでしょう。
何故リンサン分だけは土に混ぜるかといえば、
後から土の上に撒いても、ばらの根が吸収できない
からです。リンサンはとても大事な成分なので、
必ず土に混ぜるべきです。他の成分は追肥でまかなえる。
バーク堆肥を沢山入れて、そこにピートモスと炭を少し
加え、燐酸分をいれて混ぜるだけ。
こんな簡単な土作りで、露地植えのバラの土は、ほとんど
大丈夫です。
次は、管理についてです。

ザ・ローズショップ本店  


Posted by eiichi at 20:16Comments(0)