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eiichi
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2006年03月18日

簡単なバラの育て方、その5。





6、病害虫対策
 バラは、比較的病害虫が付き易い植物です。原種のバラやオールドローズのように種類や系統によって病害虫に強い種類もあります。しかし、一般的な品種は、何もしないと虫や病気がついて綺麗な花を見ることが出来なくなる恐れがあります。もちろん無農薬栽培を試みたり実践したりして実績を挙げている方もいらっしゃいますが、ここでは一般的な病害虫対策を説明しましょう。
 基本は、薬剤の定期的な予防散布です。病害虫は、被害がひどくなってから薬剤散布をしようとすると、なかなか退治が出来ないし薬剤をたくさん使わなければならなくなり、結果として非効率的です。時期や地域、またバラの種類や環境などによっても病害虫の発生頻度は、かなり大きく変わってきます。小まめにバラを観察して、自分なりの防除暦を作りましょう。このような日々の観察や気づきが、減農薬やしいては無農薬栽培への遠いようで早い道のりです。健全に育っているバラは、基本的に病害虫に対してもかなり抵抗力があります。また、少しぐらいの虫や病気では、バラはめったに枯れることがない、という事を頭の隅においておきましょう。
 薬剤散布をする時の注意点は、薬剤についている説明書を良く読み、正しく使う事です(特に、薄める倍率、効果のある虫や病気、対象作物、他の薬剤との混合の可否など)。
 散布する時は、風の少ない晴れた午前中に作業をおこない、花の上から葉っぱの裏まで
 薬剤のかからないところがないようにしっかり散布しましょう。

ザ・ローズショップ本店  


Posted by eiichi at 18:46Comments(0)