2006年02月14日
ばらを育てるのは簡単、でもこんな事はダメかも。
どんなタイプのバラにしても、育てることは
難しいことではありません。ただ、わざと難しく
して育てているような人も、結構いるみたいです。
この時期に届いた鉢植えのバラについて。
鉢から抜いて土を払い、丁寧に根っこを水洗い
する方がいるようなので、チョットびっくり。
私達生産者から考えると、想像も付かない事
なので、驚いてしまいました。
考えてみると、確かに鉢で育てているバラは、
一年に一度鉢の入れ替えをしますが、その時に
土を崩し伸びた根っこを切り、水で根を洗う、
という事もあります。私自身はこんな時でも、
洗う必要があるのか、いつも疑問に思い洗った
事はないが。
とにかくこの時期のバラの鉢は、差し迫った
事柄(露地に下ろす、等)がない限り、そのまま
がいいとおもいます。せっかくこれから根っこが
伸びようとし始めている時に、動かされることは
バラにとっていい事ではありません。
バラにとっての一番の良い環境とは、いつも土の
中にいるという事です。土がいいとか悪いとか、
色々な条件がありますが、少なくとも土の中に
いる限り枯れる確立は極端に低いでしょう。
枯れない限りバラは心配なく大きくなります。
伸び伸びと育てること、って大事かも。
ザ・ローズショップ本店
Posted by eiichi at 19:19│Comments(0)