2006年04月07日
これがバラのウドンコ病だ。
こんなに開きました。
花弁がかなりあるので、もう少し楽しめそう。
本当は、早く切って早く次の芽を出したいのですが。
どこで切ったらいいのか、切る場所をその時、説明します。
真ん中と下の写真は、サハラというバラに付いてしまった
ウドコ病です。生産のプロとしては、ちょっと恥ずかしい
写真ですが、少しでも参考になれば・・・。
ウドンコ病の付き易い場所は、柔らかい葉っぱと花首の
あたりです。ひどくなると、花にも移り咲かない事もあります。
病気としては、そんなに深刻になるほどのものではありませんが、
バラには付き易い病気です。
一度ウドンコ病の付いたところは、いつでも出やすいので、
注意が必要です。
また罹ってしまった葉っぱや茎は、病気が退治できても、
元のような綺麗な葉や茎にはならないので、見苦しかった
ら早めに切り取って、次の芽に病気が付かないようにする
事が、大事です。
因みに、今回私が使った農薬は、ポリベリンという殺菌剤
とサルバトーレという殺菌剤です。
どんな薬を使っても、病気になってしまってからでは、退治
する事は大変です。
何事も予防を心がけないと。
ザ・ローズショップ本店
Posted by eiichi at 19:19│Comments(0)